理系×文系夫婦のマイル日記

マイレージ、カード、ポイント、使い方、旅の情報を書いていきます。

2018年初頭は海外旅行&修行に最適!?大幅な円高の可能性あり。

2017年末はガッツリ円高?!

ニトリHD会長の似鳥氏の為替予約のお話がニュースになっていました。

水準としては1ドル=95~105円程度と予想した。その上で「そのときに来年、再来年の為替予約をしたら良いのではないか。今焦って予約することは考えていない」と述べた。2018年2月期は1ドル=103円台で為替予約をしているという。

www.nikkei.com

この方、私の同郷の大先輩でもあり、素晴らしい経営者と言う時点で、尊敬する対象なのは間違いないのですが、あまりにぶっ飛んだエピソードを日経新聞「私の履歴書」に書いて、内容が過激すぎてさらにニュースになる程面白い方で好きです。

gendai.ismedia.jp

さて、そんな似鳥会長。
投資の世界では為替予約と日経平均株価予想の神として一部では知られております。

テレビでやっていた、上場企業の社長達が日経平均を予想する企画で、日経平均を最も近い値を3年連続で当てており、会長自身の市場予想の鋭さに加え、為替が業績に直結する業態の企業なので、為替についての優秀なブレーンが側近に居ることを伺わせます。

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為替に関しても、ニトリは毎度毎度、為替予約を非常に有利な時点で行ってきており、上の記事でも「2018年2月期は1ドル=103円台で為替予約をしているという。」と書かれてますが、これは103円代だった2014年の7月。つまり、実需の4年も前に、これ以上の円高はない。と、読み切らなければ不可能な為替予約を行っている事になります。

これによりニトリは、現在の円安局面を、輸入企業にも関わらず、何の障壁もなく乗り切っています。

そんな似鳥会長が、「1ドル=95~105円程度と予想」と発表したもんですから、さあ大変。2chやTwitterでは騒ぎになっております。

おまけに似鳥会長は、今年の末の株価を17000円(本音は16000円だがテレビで言うとドン引きされるからソフトにした)と、予想しており、国内の景気減速が見て取れる数字となっています。

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2020年までは好景気だったはずでは?

基本的に日本国内では、2020年の東京オリンピックまでは景気が継続すると見られており、アメリカも2度目の利上げを成功させ、今年あと複数回の利上げを行うと宣言しているほど、景気が良い状況ですから、ここから不景気になる事は、現在の市況感から言うと中々予想しにくいです。騒ぎとなるのもわかります。

しかし、2017年の秋から冬と言えば、サブプライムショックからちょうど10年。

アジア通貨危機からもちょうど20年にあたり、金融危機の景気循環の波(波動)からすると、確かに金融危機が起きても不思議ではありません。ちなみに30年前の1987年は、NY大暴落。ブラックマンデーです。

 

何が原因になりそうなのか。

個人的にはコリアンショックを予想しています。

世界史を紐解くと、結局経済成長とは、生産人口の伸びです(資源チートを除く)。日本の高度経済成長も、団塊から団塊Jr世代に続く30年間の人口上昇局面の事を指しますし、バブルは生産人口のピーク、95年からの生産人口減少局面は、そのまんま失われた30年です。

韓国は2015年に生産人口のピークを打ちました。

また、1950年代の後半から「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長を支え続けた世代が、続々とリタイアする局面のため、ちょうど社会構造が根底から変わりやすい状態であると言う背景があります。

その前提の中、経済の土台たる不動産市場が怪しさを増しています。

韓国の不動産市場は、世界的に見て特殊で、極端に値上がりを前提とした市場となっています。例えば、「チョンセ」と呼ばれる、極めて特殊な賃貸形態が存在する事が、市場の特殊性を表しています。

「チョンセ」とは、物件価格の3分の1(3000万円の物件なら1000万円ほど)程度の補償金を大家に預けることで、家賃が無料になる制度です。大家は補償金を銀行に預けた金利と、物件の値上がりにより家賃分の稼ぎを得ます。このどちらかが無くなった場合、大家は大損です。

現在は、世界的な低金利と不動産価格の鈍化によりチョンセは非常に苦しく、家賃を貰う「ウォルセ」に転換しつつあります。今後不動産価格は、上昇しにくいと見ている大家が多いと言う事です。

韓国の場合は賃貸ではなく、個人で購入する不動産に関しても、銀行から借りるローンは不動産価格の上昇を前提として、利子だけ払う契約が殆どでした。しかし、ここ最近は、担保額の値下がりによって、元本分も支払う必要が出る契約者が急増しているとの事です。

二つの事実から、韓国の不動産価格はピークアウトしたと見て間違いないかと思います。

社会構造の変化、不動産価格の下落に加え、3つ目として、皆さんご存知の通り政治の混乱が韓国を襲っています。このブログを更新している最中に、朴前大統領が逮捕されました。既知だったとはいえ、真夜中のニュースなので驚きました。

韓国史上初めて大統領が罷免され、それでなくてもコウモリ外交の失敗による、中米の板挟みの苦しい政治的局面が続いています。アメリカにはTHAADを押し切られ、中国からは様々な業種の営業禁止処分。

これだけ続けば、本来、株価は下がります。ただし、好材料が得られた場合、好転する可能性も勿論ありますから、将来的な予測を断定する段階ではありません。

問題なのは3重苦の状況下において、韓国の株価は「上がった」のです。

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しかも史上最高値圏です。日本で言うと日経平均38000円代に相当します。これこそが、コリアンショックの可能性を示唆している、最大の要因です。

根拠のない急騰は怪しい。非常に怪しい。

緩やかに株価が下がるときはショックではありません。その国は不景気になるでしょうが、世界的な影響はありません。しかし、今回の韓国のように原因不明で急上昇し、仮に急な下落をした時は、中々のインパクトになるでしょう。

ショックはいつ起こるか誰にもわかりません。韓国であるかもわかりません。たまたま私の下に情報が揃っていて分析しやすかったのが韓国だっただけであり、イギリスで大事件が起こるかもしれませんし、中国で巨大企業の破たんが起きるかも知れません。何が起こるかわかりませんし、何も起こらないかもしれない。

目の前にある事実は、株価と為替の予想の達人の「今年は下がる」と言う予想と、10年ごとに金融危機を繰り返してきたと言うサイクルだけです。

 

旅行者はどうしたらいい?リスクは?

リスクはあまりないので、リスクから書いておきましょう。

・円高にならなかった場合
 →待っていても円高にならない可能性はあります。
  旅行の方は単に仕切りなおせば良いのですが、
  十分に計画の必要なSFC修行、JGC修行を待っていた場合は
  年内達成がスケジュール上難しくなる恐れもありますので
  もし、円高にならなかった場合は、早めに見切りをつけて
  普通に予約しましょう。

・景気悪化により治安が不安定になった場合
 →行きたかった国へ行けなくなる可能性もあります。
  事前にしっかり調べましょう。

  心臓に毛が生えた方はあえて狙うのも・・・・
  テロ直後のフランスとかエジプトとか
  目玉が飛び出るほど安値でしたね。

・原油が急騰し、燃料サーチャージが高額になった場合
 →株価が低迷し、債券も投資しにくい状況になると
  商品先物に資金が流入する場合があります。
  仮に対象が原油だった場合、短期間で急上昇する恐れがあります。

  以前の原油バブルと異なり、シェールオイルの生産があるため
  可能性は低いですが、ゼロではありません。

  また、イスラエル大好きトランプ大統領の動向で
  中東情勢が不安定になる可能性もゼロではありません。

この三点です。

 

メリットは極めて明確。

海外旅行が安くなる!

海外で物が安くなる!

修行が低コストになる!(PP単価が上がる)

もうこれにつきます。

航空券はマイルで貰えば関係ありませんが、現地滞在費も馬鹿に出来ない額ですし、お土産代や、体験ツアーなどの価格にも影響します。

日本で代理店の上乗せが発生し、高価になっている物を現地で購入するのにも効果的でしょう。マイラー界隈にはドイツで買うリモワなどが人気ですが、為替如何では、今年のさらに二割引きの可能性も・・・・!個人的にはヘッドホンなんかもいいですねー。ゼンハイザーとか日本だと高いし、持って帰りやすいし。

また、マイラーには忘れてはならないのは、SFC修行やJGC修行が低コスト化します。単純に2000ドルのビジネスクラスのチケットが、24万円から19万円になる可能性があるのですから、PP単価への影響も無視できない数字でしょう。

SFCは一生の内どこかで1度5万PPをクリアすればよいのですから、何も円安の局面で挑む必要はありません。円高のチャンスを狙えばよいのです。

 

 

やるべきことは

今年の旅行の手配を我慢すること。

これのみであります。

今年の前半は多少のPP単価の良い情報等は無視し、秋以降の情報に全力を尽くしましょう。一撃でPPを稼げる海外案件が、PP単価2割安になる可能性が十分あるのです。

旅行も現地の滞在費が2割減になるかもしれません。

ちょっと今年前半は控えて、来年ぶっ込みましょう。

私も無事円高になれば、来年ヨーロッパで船旅してくる予定です。

みなさまも是非来年良い旅を!