理系×文系夫婦のマイル日記

マイレージ、カード、ポイント、使い方、旅の情報を書いていきます。

マイラーに大きな夢誕生!目指せマイルで宇宙旅行!必要マイル数を計算してみた。

宇宙ベンチャーがANAとHISから資金調達

 大きな夢のあるニュースが飛び込んできました!

 ANAホールディングス(9202)とエイチ・アイ・エス(HIS、9603)は12月1日、宇宙機を開発・製造するベンチャー企業、PDエアロスペース(PDAS、名古屋市)と宇宙輸送の事業化に向け資本提携したと発表した。PDASは2023年12月の商用運航開始に向け、開発を加速させる。 2社は資本の提供のほか、ANAHDは旅客機運航のノウハウを活かし、宇宙機のオペレーションをサポート。HISは宇宙旅行や輸送サービス販売を担当する。 PDASは資金調達により、宇宙空間の高度100キロに向けて発射し、出発地に帰還する「弾道飛行」の実用化を目指す。弾道飛行の技術を、宇宙空間を飛行して地球上の目的地に向かう「二地点間飛行」にも転用する。 海外で弾道飛行での宇宙旅行を目指す他社は、1500万円から2500万円の旅費を設定している。緒川社長は他社の7割程度の価格を検討するとし、「庶民の宇宙旅行を目指す。最終的には欧州へ行くくらいの価格」との展望を述べた。当初は1000万円台から開始し、将来的には100万円程度の価格設定になると見られる。 http://www.aviationwire.jp/archives/106033

 私、飛行機も好きですが、それ以上に宇宙が大好きです。大学では宇宙工学を勉強してました。仕事にするほど頭良くなかったので、全然違う仕事してますが笑

 最近民間の宇宙開発が力強い!spaceX始め、ホリエモンのインターステラや、私ちょっぴり関わってたCAMUIロケット、そしてこの記事のPDエアロスペース。

PDエアロスペースって?

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 PDエアロスペースWebサイトより 

 http://www.pdas.co.jp/index.html

 パルス・デトネーション・エンジンを搭載して航空機のように離着陸し、高度約100㎞まで往復する有人宇宙飛行機である『ペガサス』を開発中の会社様です。2020年頃の打ち上げを目指して開発中。

 宇宙港として開発を目指すのは、「下地島」。知ってるかどうかで航空マニアかどうかが分かる島(笑)人口たった48人の島に、3000m×60m級両端ILSの超豪華な滑走路。日本唯一のパイロット養成専門のような島。

 ・・・・だったのは今は昔。JALの破綻の余波で、ANAも単独維持ができなくなり、2014年から訓練して居ません。

 しかし、豪華な滑走路もとい空港が非常に勿体無いので、星野リゾートや三菱地所が再開発を名乗り出て、2017年1月着工、2018年5月開業の計画で旅客ターミナル建設とリゾート開発を行う予定みたいです。そんな島の再開発の流れに乗り、宇宙港として下地島を活用しようとするのがPDエアロスペースの計画のようです。宇宙旅行の開発だけではなく、島の開発も含めてとは壮大ですね。

 余談ですが下地島と宇宙を舞台にしたストラトスフォー大好きでした。制作会社潰れたニュース悲しかったです。余談終わり。

 始めは1000万円代からスタートし、将来的には100万円程度。夢は39万円までのコストダウン目指して開発しているそうです!39万円というのは現在のヨーロッパ旅行の費用。ここまで下がれば、宇宙旅行も家族で行ける人が居るだろう。との構想だとのこと。

パルス・デトネーション・エンジンとは

 せっかく知った言葉、完全に趣味で調べてたのでまとめてみる。資料読むの楽しくてちっともブログ書くの進まないよう。

 パルス・デトネーション・エンジンとは、デトネーションなパルスジェットです。

 うん、説明になってませんね。

 「デトネーション」は車に詳しい方は聞いたことあるんじゃないでしょうか。ノッキングやエンジンブローの原因になる、ガソリン混合気が勝手に着火してしまう、異常燃焼現象として知られて居ます。

 しかし、本来の意味のデトネーションとは日本語で爆轟と言います。燃焼速度が音速を超え、衝撃波を発生させて居る状態を指します。ちなみに爆轟を起こして燃焼する物体のことを「爆薬」と言います。爆発するから爆薬ではないんですねー。完全に無駄知識を覚えましたね。

 デトネーションは、超音速で衝撃波を伴って燃焼する現象なので、爆発力が非常に高く、普通に燃料を燃やすエンジンとは比べ物にならないパワーで膨張します。

 そのため、デトネーション・パルス・ジェットエンジンでは、その衝撃波を伴う大きな爆発力を推力として利用します。

 「パルスジェットエンジン」とは、一番原始的なジェットエンジンです。若干違いますが、レシプロエンジンのピストン無いようなモノとしてイメージすれば大丈夫です。簡単な構造すぎて個人で趣味で空き缶で作る人がいたり、燃焼効率がいいので湯沸かし器に使われて居ます。

www.youtube.com

 模式図がこちら。

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 この形、気がつく方は気がつくと思います。まんまロケットエンジンです。前のシャッターから外気を入れるか、タンクから酸化剤を入れるかの違いでしかありません。

 PDエアロスペースは、この構造を利用して、高度でパルスジェットエンジンとロケットエンジンを切り替え、同じエンジンで航空エンジンと宇宙エンジン両方対応できる特許を取りました。

 この特許の有無が今回のANAやHISが評価した点と言われて居ます。

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PDエアロスペースWebサイトより。

 

 タービンブレードを使わず空気を圧縮し爆轟で駆動する、スクラムジェットエンジンで、宇宙を行き来するスペースプレーンを、子供の頃の図鑑からずっとイメージしてましたが、同じ爆轟でもスクラムジェットではなく、パルスジェットで宇宙に行くようになるとは・・・・驚きかつ感慨深いものです。

必要マイル数を計算してみた。

 完全な妄想です(笑)

 ANAが提携するのですから。マイル管理会社のANA-Xができたわけですし、ありえないことではありません。試算してみましょう。

 まずは、宇宙旅行の値段から。

・2023年12月の商用運航開始時  ⇒1000万円代との事なので、1980万円としましょう、イチキュッパ。

・20XX年  ⇒100万円程度へ

・21XX年  ⇒39万円程度へ

 値段だけ見ると高額です。しかし、現在の宇宙旅行の値段は数十億とも100億とも言われて居ますから、そこから考えると破格であると言えるでしょう。

 じゃあこれ何マイルなのか?SKYコインで払うなら簡単です。1164万マイルを貯めてください(笑)

 流石に無理すぎるので、特典航空券(そもそもこれ航空券なのか?)を発券するとしてみましょう。さて何マイル必要なのか。

 例えばニューヨーク。ここまでファーストクラスで行くとするとANAの場合は片道1,030,910円だそうです。往復だと2,148,120円。

 たっか。

 この215万円もする航空券、マイルだと16.5万マイルです。 ということは 1980万円÷215万円 =9.2×16.5万マイル 151.9万マイル。

 絶対に計算通りにはいかないと思いますが・・・。

 ひとまず151万マイルです。

 ソラチカルートぶん回しても5年掛かる計算です。

 マイルの有効期限は3年間。無理やんけ(笑) Tポイントルート等も駆使して、仮に1年間50万マイル貯めることができる猛者なら、2023年に宇宙のチケットを手にすることができるかもしれません。

 ちなみに、PDエアロスペースが将来的に目指す100万円や39万円だと、以下のようになります。

 100万円⇒10万マイル(アジア路線ファーストクラス往復相当)

 39万円⇒6万マイル(アジア路線ビジネスクラス相当)

  急に現実感が出てきました(笑)これなら是非行きたいですね。

 もちろん1980万円から、100万円は段階的な移行ですから、値段やマイルもその都度順々に下がって行くと思います。いつの日か40万マイルくらいで行ける日が来れば、マイラーの夢として、宇宙旅行を手にする日がくるのではないでしょうか。  

 そもそも特典航空券の行き先が宇宙になるのかは誰も知らないけど!

 いつかその日を楽しみに待ちましょう。