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理系×文系夫婦のマイル日記

マイレージ、カード、ポイント、使い方、旅の情報を書いていきます。

9月はANAの権利確定日!ノーリスクで株を買って株主優待券をもらおう。

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9月はANAの権利確定日!ノーリスクで株を買って株主優待券をもらおう。

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9月はANAの株主優待券の権利確定月

 九月も半ばの16日の今日となるとだいぶ今更感がありますが、9月はANAの株主優待券の権利確定月です。

 ANAの株主優待券はANA SFC修行で大量に使用しますから、早めに動いて取得しましょう! 今回はこの株主優待をノーリスクで獲得する方法をご説明します。

 株などの専門用語が多々出ますが、本文内で順次説明しますので読み進めてみてくださいね。

 2016年9月の権利付き最終日は27日、権利落ち日は28日です。

 このタイミングでトライ出来なかった方は2017年、2018年を狙いましょう。

 2017年3月の権利付き最終日28日(火)、権利落ち日29日(水) 2017年9月の権利付き最終日26日(火)、権利落ち日27日(水) 2018年3月の権利付き最終日27日(火)、権利落ち日28日(水) 2018年9月の権利付き最終日25日(火)、権利落ち日26日(水) 年二回毎年訪れます。

 たまにしか訪れないイベントなので忘れずにカレンダーにでも書いておきましょう。

そもそも株主優待券って?

 ポイントサイトやマイル集めが好きな方だと、株主優待の事はご存知か聞いたことは必ずあるかと思います。

 もしくはテレビで桐谷広人さんとかが、優待を使いまくってる姿をご覧になったことがあるかもしれません。

(資料集めのために今「株主優待」でググって2番目が桐谷さんのWikipediaで笑ってしまいました笑)

 企業が株価を上げるために、個人投資家を呼び込むべく自社製品やクオカード、お米などをプレゼントする制度です。約3000社の上場企業のうち1100社が利用していると言われ日本で広く普及している反面、海外ではほとんどなく、日本独自の制度と呼ばれています。海外では配当(現金)重視なので物で渡すと提案しても「そんなもん出すくらいなら配当だせや。ゼニや。ゼニ出さんかいボケ」とこわーい機関投資家から株主総会で怒られてしまいますから難しいんでしょうね。

 株価を上げる事に加えて、株の長期保有による株価の安定化や株主変更の事務コスト低減にも寄与しているようです。

ANA株主優待券って?マイルがあれば航空券タダだし要らなくね?

 ANAの優待券はこんな感じで届きます。スクラッチを剥がすとパスワードとコードが出てきて、そのコードで予約します。

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 ANAの株主優待券は年に二回発行してくれて、国内普通運賃を半額にしてくれます。 持っている株数によって貰える数が違います。

・1,000株 … 1枚

・2,000株 … 2枚

・3,000株 … 3枚

・4,000株 … 4枚 (4,000株以降は+2,000株ごとに1枚※1万株まで)

・1万株 … 7枚 (1万株以降は+4,000株ごとに1枚)

・100万株 … 254枚

・100万株超過分8,000株毎に1枚

 これだけ書き始めて何ですが、私は昔から株が好きですけど、実はANAやJALの優待券に魅力感じた事はありません。なんでかって? 「普通運賃」の半額だからですよ。

 今時個人で定価の普通運賃で乗る奴は居ないでしょう。

 ANAのサイトみてみましょう。

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 株主優待料金より旅割のが安いじゃないですか・・・ 全然魅力ありません。

 法人なら便利だと思います。何ヶ月も前にチケットを買うわけにもいきませんし、前日に買っても半額だからです。

 更に、普通にマイルを貯めて特典航空券で無料で飛行機に乗るだけだと株主優待券は必要ありません。別に優待券無くてもタダですし。

 じゃあ、なぜ記事を書いてオススメしているのか。

 ANAの株主優待券はANA SFC修行で大量に使用します。

 特典航空券で飛行機に乗っても、SFC取得に必要なプレミアムポイント(PP)が発生しないからです。プレミアムポイントは、なるべく高い航空券で乗ったとき程沢山稼げます。バカ正直に高い航空券を買うととんでもない金額になりますが、株主優待券はその高い航空券を半額にしてくれるんです。

 ヤフオクやメルカリや金券ショップで買うと結構高いんですよ。

 一枚4000円くらいしますから何十枚も買うとそれはもう恐ろしい金額に・・・

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 株を持っていれば当たり前だけどタダでもらえる。

 でも、株ゆえに価格変動(損失)リスクがある。

 価格変動で普通に買うくらい損したら何の意味もない。

 だから今回のテクニックを使うんです。

ANA SFC修行って?

 SFCについてはコチラ。

http://i10mile.com/2016/09/07/post-21/

 この便利なカードをもらうための資格を目指す行為をSFC修行と言い、その修行に出る人々をSFC修行僧と言います。

 修行の工程によって株主優待券が必要な枚数は異なりますが、基本的に10枚以上は消費すると考えたほうがいいと思います。オークションで買うとすればそれだけで4万円。10回飛行機に乗って経費が4万円なら安い気もしますが、LCCなら4000円台で普通にチケットある時代ですからね。キビシク行きましょう。 仮に1万株あれば7枚は格安で得ることができますから、2万8000円は浮くことになります。

権利確定月、権利確定日って?

権利確定月とは、株主優待や配当を貰える権利が認定される月です。ANAは3月と9月です。 4,5,6,7,8月と長い間保有しても、8月中や9月でも権利確定日前に売ってしまえば株主優待はもらえません。逆に、権利確定日1日だけ保有しても権利は発生します。理不尽なようですがそういう制度なので仕方ないです。

 今回はこの一日で権利が発生する制度を利用して、リスクを最小限に抑えつつ、更に「空売り」を行うことでリスクを完全にゼロになる取引をおこないます。これをクロス取引と言います。

  
1月 保有してても権利なし
2月 保有してても権利なし
3月 権利発生!
4月 保有してても権利なし
5月 保有してても権利なし
6月 保有してても権利なし
7月 保有してても権利なし
8月 保有してても権利なし
9月 権利発生!
10月 保有してても権利なし
11月 保有してても権利なし
12月 保有してても権利なし

  通常の株取引はこうなります。

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 株を買って後日売るので上がった分だけ儲かり、下がった分だけ損失が出ます。日数が多くなれば多くなるほど、そのリスクや値幅が大きくなります。そのため、矢印をなるべく短くしようというのが権利確定日1日のみ取引する行為の目的となります。 しかし、どれだけ短くしてもリスクはゼロにはなりません。

 そこで「売り」を組み合わせます。

 株を持っていないのに株を先に売ることを「空売り」と言います。

 存在しないものを売るわけにはいかないです。それは空売りじゃなく詐欺ですね。そのため、持っていなければどこかから借りて売ります。

 借りたものを売って、後で買い戻して返します。 借りて売った時より買い戻して返す時のほうが株価が安ければ儲かります。

 ちなみに私はネガティブシンキングなので空売り大好きです。なぜか値上り期待しても上がらないんですよね・・・

 お客さんを信用して株を貸してくれて、売買の取引させてくれることを信用の下行う取引なので「信用取引」と言います。そのため空売りは「信用売り」と略されることが多いです。

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 「買い」の逆の動きになるので、上がった分だけ損をして、下がった分だけ儲かります。

 例えば280円から260円になった時、単純に取引してると2万円損します。しかし「売り」で2万円儲かっているため、差し引きゼロとなります(実際には証券会社の手数料が発生します)ので、ここにリスクは発生しません。

 こうして、リスクゼロで株の取引を行うことができるのです。

■権利確定日、権利付き最終日、権利落ち日って?

「権利確定日」一日だけ保有すれば、株主優待が貰えると先述しました。しかし、ここに判りくいけど非常に重要な落とし穴があります。

 株を売買したことを証明し株主名簿に登録するのは事務作業が必要なので、保有していることを証明するのに3営業日必要なんです。そのため、「権利確定日」の3営業日前にに購入の必要があります。その日を「権利付き最終日」と言います。「権利付き最終日」を終え、翌日は売却しても売却した事実は「権利確定日」の株主名簿更新には間に合わず、株主名簿に乗りませんから売っても権利は変わりません。これを「権利落ち日」と言います。

 そのため、実際には「権利確定日」一日ではなく「権利付き最終日」一日なんですね。めちゃくちゃ重要なので注意してください。

・権利確定日

⇒株を持っていることが株主名簿に乗っている必要がある。 ANAの場合は30日と31日です。

・権利付き最終日

⇒権利確定日までに株主名簿に名前が載る最終期限日。この日の最終取引時間(15時)に株を保有してる必要があります。確定日の曜日によって変わるが、2016年9月の場合は27日です。それ以降は↑を参照してください。

・権利落ち日

⇒権利確定日以降に名簿更新が行われる日程なので売っても優待取得には影響がない日。確定日の曜日によって変わるが、2016年9月の場合は28日です。それ以降は↑を参照してください。

 このことから、今年の9月については27日中に買い28日に売る必要があります。 そして、もう一つ落とし穴があります。

 落とし穴だらけですね。すみません。

 損するという意味の落とし穴じゃないのですが、ANAの株主優待って人気なんですよ。陸マイラーにもですし、普通に4000円で売れるものなのでお金目的の人にも大人気です。

 そして、今回のノーリスク取引は別に新しい技ではないです。株の世界では割とメジャーな手法なので、ライバルがいっぱい居ます。いっぱい居るとどうなるのかと言うと、借りる株が無くなっちゃうんですね。

 先述の通り、株をを貸してもらって初めて売ることができるので、貸してもらえないと売れないんですね。そのため、1日だけ1日だけと連呼してますが権利付き最終日に注文出しても基本的にはもう遅いです。何日か前に注文することが必要です。こればっかりはその時の市況次第なのでどのくらい前に注文するとできるかどうかは運です。基本的には早いほうがいいと思います。

 私は9月頭頃をお勧めします。

■本当にノーリスクなの?

 リスクはありません。

 が、手数料としての費用は最低限掛かります。

 タダで取得するというよりは最安値で買う。と言った感覚に近いと思います。

 そのため諸手を上げて大賛成!是非やりましょう!とは言えないんです。

 ぶっちゃけ個人的には反対です。

 ここまで読ませておいて今更それかよ!って思った方スミマセン・・・・ と、言うのもこれはそもそも株の取引きなんで、買ってキチンと保有しておけば、配当金もあるし手数料払うどころかお金もらえて、別に費用払う必要ないんですね。メンドクサイクロス取引を毎度しなくても勝手に年二回優待券ちゃんとくれるし。

 当然、ANAの業績が悪くなったら株価は下がりますが、そんな状態になったらコストセンターであるマイルなんて一瞬で改悪されて、今必死にやってる陸マイルはゴミになりますし、SFC修行なんて出来ないでしょう。だから僕個人は株価は陸マイルと表裏一体だと思ってるので陸マイラーするなら株も保有すればいいやん?って思ってる人なんです。

 株大好きマンな人はリスクは関係ない。ほかの取引に使うお金がロックされるのが嫌なんだって人居るかも知れませんが、どうせ売らんつもりならANA株担保に等倍でほかの株信用買いすればいいですし。

 が、しかしですよ。 株取引に「慣れてるか」「慣れていないか」ギャンブルに拒絶反応が「あるか」「ないか」元本保証が「絶対」か「不要」で、取引をやる。やらない。は大きく違うと思うんですよ。

 通常保有は大切な貯蓄を「株の取引」「元本保証なし」「ギャンブル」をした上で、リスクのテーブルに乗せて、ハラハラドキドキを味わった代償に半年ごとに優待券と配当そしてもしかしたら株の値上がりによるキャピタルゲインを得る行為です。

 これ許容できるかどうかは人それぞれですよね。

 正確なデータはしりませんが、世の中は株の取引き嫌いって人が好きな人よりずっと多いと思います。その多い方に是非オススメな取引が今回紹介してるクロス取引なんです。

 手数料はかかっても確実に手に入るしノーリスクです。

 ノーリスクはとても大事です。

 このあたりを天秤にかけて、どちらを取るか決めてください。ノーリスクが勝てばクロス取引を。リスクありでも出費を極限まで減らす、もしくは利益を求めるのであれば普通にANA株を買いましょう。

■実際どうやるの?

 通常の買うだけの株の取引であれば、証券会社と名前が付けばどこでもいいです。

 野村證券とか大和証券ならどこの都市にでも支店がありますから、100万くらい現金持ってって「ANA株をくれ」って一言言えば、口座開設も含めて全部お任せでやってくれます。

 でも、今回は ・低コスト、ノーリスクで優待を手に入れる。

・そのためにクロス取引を行う必要がある。

・クロス取引には信用取引(空売り、信用売り)を行う必要がある。

 この条件を満たす必要があります。

 そうなると、どこの証券会社でもとはいきません。

 野村證券、大和証券はめっちゃ手厚い代わりに、手数料めっちゃ高いです。手数料に1万円とか取られるなら、初めからヤフオクかメルカリで買ったほうがいいです。

 手数料安くて信用取引が即できるとなると結構証券会社が限られてきます。

 しかもその信用取引の中でも、ノーリスク取引となると。「一般信用」と言う方式で信用取引を行う必要があり、「売り」の「一般信用」を扱っている証券会社は非常に限れています。有名どころだと松井証券、カブドットコム証券、SBI証券の三社となります。私は普段マネックス証券を16歳からずっと使ってて使いやすくて好きなんですが、「一般信用」の「売り」には対応しないんですね。

 「一般信用」とは違いどこの証券会社にもある「制度信用」には日歩と言うリスクが有るので今回のノーリスク取引には使用しないでください!

 一般信用の取扱銘柄が多く、母体がMUFGのカブドットコム証券が初心者向けだと思いますので、今回はカブドットコム証券で説明しますね。3つの証券会社ならどこでもいいですよ。3つとも作っちゃってもいいです。

 実際の取引手順としては、まず信用売りができる(株を借りて売ることができる日)に以下の作業を同時に仕込みます。

・現物の寄り成行買い ・信用の寄り成行売り

 早速、意味不明な単語が並んでますね。

 現物とは実際の株そのものです。これを「買う」ことで株主優待券の権利を得ることができます。

 信用の売りは前述した通り、現物の反対の取引をすることで現物が損した場合の損を帳消しにします。

 「寄り」は朝一番の値段が決まった瞬間です。その後だと0.01秒単位で値段が変わるので、買いと売りの値段がズレて若干の損出が出る場合があるんですね。必ず寄りで決済するように注意しましょう。

 「成行」とは値段を指定しないで決済することです。

 つまり「寄り」の「成行」で「売り買い注文」とは、「朝一番で価格が動く前に真っ先に幾らでもいいから、売り買いどっちも取引してね」と言う事を指します。

 朝一番で権利が確定したら、権利付き最終日が終わるまで(株の世界で1日の終わりは15時を指します)じっと待ちます。

 15時を過ぎた後、以下の注文を再度行います。

・現物の寄り成行売り ・信用の寄り成行買い

 一回目の逆ですね。

 これで現物も売ってしまって手持ちナシ。信用で借りた株も買い戻して負債もナシでスッキリです。株主優待が届くのをゆっくり待ちましょう。 次は実際の画面を使って説明します。

■実際どうやるの?カブドットコム証券解説編

 実際に証券会社の画面を使って説明していきたいと思います。

 証券会社に申し込みを行って届いた口座のIDとパスワードを利用してログインしてください。

 初回のログイン時に様々な注意事項が書いたPDFを開く必要があります。面倒ですが読んで承諾をクリックしてください。

■信用売りの設定。

 仕込みたい日の前日15時〜24時くらいに設定してください。

 承諾マラソンが終わったらトップページを開きます。

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トップページ内で「信用取引」をクリックします。

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 ANAの証券コードの「9202」を入力し、検索ボタンをクリックします。

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「一般信用(長期)」にチェックを入れ、「売り新規」「数量(1000株単位)」「成行」「前場」にチェックを入れ「確認画面へ」をクリックします。

■現物買いの設定。

仕込みたい日の前日15時〜24時くらいに設定してください。

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トップページ内で「現物取引」をクリックします。

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ANAの証券コードの「9202」を入力し、検索ボタンをクリックします。

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「数量」「成行」「前場」を指定して「確認画面へ」をクリックします。

■信用買い、現物売りの設定。

 権利落ち日の前日15時〜24時くらいに設定してください。 上記の信用売り、現物買いのまったく逆の手順を行います。

■まとめ

 ちょっと長かったですが理解できましたでしょうか? このワザを使えば僅かな手数料と金利で4,000円相当の株主優待券をノーリスクでゲットできます。 ぜひ挑戦してみてください。