理系×文系夫婦のマイル日記

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アートサイクル激安ロードバイクとクロスバイクを同時に購入!A670/C400比較レビュー!C400レビュー編

アートサイクル激安ロードバイクとクロスバイクを同時に購入!

A670/C400比較レビュー!C400レビュー編

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

 

前回に引き続き、アートサイクルの激安クロスバイクと激安ロードバイクを同時に購入したのでレビューとなります。

 

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今回はクロスバイクのC400のレビューです。

 

アートサイクルC400とは?

クロモリ製の美しいクロスバイクアートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルC400とは、最近主流のアルミやカーボンではなく、レトロなクロモリフレームのクロスバイクです。

昔のロードバイクはほぼすべてクロモリフレームでした。鉄の中でも非常に硬いクロームモリブデン鋼を使用したクロモリフレームは、硬さゆえにフレームを細くすることができるので見た目が非常にスッキリして美しいです。また、硬いとはいえ細くしたフレームは振動をうまく吸収するので、ロングライドの乗り心地にも優れるとされています。

しかし、鉄は鉄ですのでやっぱりアルミなどに比べると軽量化には劣ります。軽量化第一のロードバイクには、どうしても使われなくなりました。

 

今回買ったのはクロスバイク。

タイムをガリガリ削る乗り物ではありません。

街中を軽快に走れて、見た目が美しければオッケーなので、安くて美しくてクロモリなアートサイクルのC400に白羽の矢が経ちました。

結果的に最高でした!この値段で超満足。こっちのC400は誰にでも(簡単な整備ができれば)お勧めできるとてもいいクロスバイクです。

  

私は普段の足に一緒に買ったA670 PRO2.を使って居るので、普段は奥さんが乗っています。

 

アートサイクルC400はどんなクロスバイク?

カタログ表記的な寸法などのスペックを見ていきましょう。

サイズ・重量

フレームサイズ 430mm/470mm

完成車重量 約12.1kg 

適正身長 430mm/155~170cm

     470mm/157~180cm 

 

スポーツサイクルで最も重要な重量は12.1kgです。

カーボンを見慣れた目からすると、正直ちょっと重いかな?と思います。ただ、こいつはお値段3万ちょい。高級自転車の前輪一つより安いのです。それを考えると、十分以上です。ちなみに最も売れているクロスバイクであるGIANT escapeR3は10.7kgで54000円です。

1.4kgに2万円払うかどうかはあなた次第ですが、私は安いほう選びます。軽さとスピード求めるとどのみちロードに行き着くのでクロスバイクはほどほどがいいと思って居る派だからです。

 

フレームサイズは430mmと470mmで、身長155cm〜180cmまで対応。

この身長155cm対応ってのが嬉しい!

うちの奥さん150cm代なんですが、スポーツサイクルだと探すの大変なんですよ。

今ではLivとか女性向け専用ブランドも増えてきましたが、存在はしても取り扱い店がとても少ない。こまめに見てくれない遠い自転車ショップで買ってもあんまり意味ないですし。

ほんとはESCAPE R3 Wとか140cmから乗れますし、物もいい自転車だから、手を真っ黒にして自分でメンテするより、ショップに丸投げできる方をお勧めしたいのですけどね。近くにないものは仕方ありません。

 

また、小・中学生でも最近はクロスバイクを欲しがる子が増えてきました。

そんな子向けに低コストで155cmから乗れるクロスバイクが販売しているのもポイント高いです。

 

旦那さん。整備でいいとこ見せるチャンスですよ。

 

パーツ

ルック車ではなく装備はちゃんとクロスバイク。シマノ製部品を多様していることがポイント。

パーツリストを見ていきましよう。

ママチャリを買う時はパーツまで気にしないと思いますが、スポーツサイクルの世界ではパーツが最も重要になります。一見同じ自転車(フレームは同じ)でも各パーツのメーカーやグレードを変えると片方は20万円、片方は50万円なんてことが平気でおきます。

車を購入する時に車名は同じだけど、パーツが違うのでグレードをいくつか選んだり、メーカーオプションを付けたりするのと同じですね。

 

高級自転車に慣れた人は部品のトップシェアであるシマノの中でのグレードをどれを使っているかや、カンパニョーロなどから選ぶかと思います。しかし、ママチャリ以上、ロードバイク以下のこの市場には、安心のシマノ製廉価部品VS聞いたことのない謎メーカーの戦いが繰り広げられています。

 

謎メーカーの部品は動きが渋かったり、即錆びたりしていいことはありません。

自転車部品に限らず日本製部品の耐久性は異常です。シマノ最高です。

(個人的には自転車に限らずイタリア大好きマンなので、壊れてもイタリア製品好きです笑カンパのラチェット音大好きです)

 

トータルの値段を追求しつつも、部品単位ではケチってないかをちゃんと注意して見ていきたいものです。

さて、今回のアートサイクルC400はどうなのでしょう。

 

フレーム:クロモリ(アートサイクル製)

フロントフォーク:クロモリ(アートサイクル製)

ステア:スチールストレートブレード(アートサイクル製)

ヘッドセット:アルミアヘッド(アートサイクル製)

ボトムブラケット:コッタレスギヤクランク シマノ FC-M171 48-38-28

リアディレイラー:シマノ RDTX35

フロントディレイラー:シマノ FDTX51

シフト/ブレーキレバー:シマノ STEF500-7

フリー:シマノ CSHG207 12-28

ブレーキ:シマノ BR-T4000

フロントハブ:シマノ HBRM40

リアハブ:シマノ FHRM30

スポーク:#14CPリム ALEXDC19 700C

タイヤ:700X28Cブラック

チェーン:シマノ CN-HG40

ペダル:VP922A

サドル:VL 1014

シートピラー:SP-25 25.4

ハンドルバー:AL110p

ハンドルステム:TDS366-8

 

シマノだらけ!

これは嬉しいですね。 耐久性や走行性に影響があるパーツはほぼシマノで構成されています。長持ち&スムーズな動作が期待できますね。

逆にシマノじゃないところをピックアップしてみると、フレームはもちろんアートサイクルのものですから、それを除くとして。

 

スポーク、タイヤ、ペダル、サドル、シートピラー、ハンドルバー、ハンドルステムがシマノ以外です。

 

そもそもシマノ部品がないものが多いですね。サドルなんかはむしろお尻にあった物に交換しちゃった方が満足度は高いと思います。

この中で一つ気になったのはペダルです。

実際届いて思ったのですが、非常に安物が付いていました。

回転の抵抗もそれなりに大きく、プラスチック部品の反射板もすぐ割れるなど、ペダルだけは肯定できませんでした。

国産の質のいいMKS製のペダルが1,500円〜2,000円で買えますから、先に買っとくことをお勧めしますよ!

 

MKS(三ヶ島) アイシーライト [IC-LITE] ペダル

 

後の開封レビューでも出てきますが、写真でも確認しておきましょう。 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

シマノ製のシフターとブレーキ。

シマノじゃない謎メーカーでもワイヤを引っ張る初期性能は大して変わりません。耐久性の問題ですね。

手に触れて擦れる部分なので、謎メーカーはもちろんSRAMなどのそれなりに有名なメーカーでも、塗装やラバー部品がポロポロ剥がれてきます。シマノはその辺すごいですよね。塗装がなかなか剥がれません。

また、数年使い込んでいくと、シフタの中にある、ギアチェンジを行うワイヤを1段づつロックするためのラチェットや歯車の歯が割れたりします。私はシマノでも105のシフターのラチェットが10年使って壊れた経験がありますが、ガシガシ負荷かけたスポーツ用品で10年持てばむしろあっぱれですね。

 

ちなみにライバルのescapeR3やTREKのFX2も同じEF500というシフターです。ちょっと前までGIANTはSRAMを使ってたりしましたが、EF500が業界標準みたいになってきた感があります。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ブレーキもシマノ製。

後述の実走レビューでも出てきますが、これが本当に効く!一緒に買ったロードバイクのA670 PRO2.よりもはるかに強烈に効きます。個人的にC400で最も評価の高いポイントでした。

クロスバイクは街中で比較的高速で走る乗り物ですから、ブレーキ性能は最も大切です。これは自分もそうですが、相手の安全のためににも危険があれば即止まれなければなりません。

でも、悲しいことに安い自転車で一番ケチられるのはブレーキ関連なんですね・・・・。性能のいいブレーキとペラい鉄板をプレスして作る中国部品だと値段が全然違うので・・・・。ここがしっかりシマノ製なのは本当に重要なことですよ!

ちなみにライバルのescapeR3やTREKのFX2は、シマノ製より廉価なTEKTRO製のブレーキです。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ブレーキ、シフタ用のケーブルもシマノ製。

ブレーキ関連でもう一つ重要なのはケーブルです。緊急時の安全性には関係ありませんが、ここもめっちゃケチられることが多い。

シマノ製ケーブルはやっぱり抵抗が少なくてブレーキやシフトを引いた時軽いですよ。疲れません。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

クランクもシマノ製。

これ珍しいんじゃないでしょうか。クランクというかフロントギアというか(一体化してますが)はシマノ製意外と高いんです。そのため、54.000円とお値段がもう少し上のGIANTのescapeR3も剛性が足りないと文句を言われるPROWHEEL製ですし、59,000円のTREK FX2はブランド名すら不明のノーブランド(スペック表には鍛造合金とだけ書いてある)のクランクです。

エントリーモデルでシマノ製クランク装備ってもはや奇跡じゃね?と思うくらいケチられることの多いシマノ製クランクが付いて33,800円はまさに奇跡です。

 

シマノクランクは踏み込んだ時の剛性がいいのと、なにより性能に関係ありませんが、ギアのプレートとクランクが統一されているのは美しいです。今回はたまたまフレームも黒だったので統一感バッチリですね。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ディレイラーもシマノ製

ディレイラーも安めのクロスバイクだとケチられてること多いですが、しっかりシマノ製。

ちゃんとメンテすればいいんですけど、何かと怠ることの多いクロスバイクで使っても、スラッジや泥がいっぱいついてもしっかり変速してくれるあたりが流石です。

 

お値段たったの33,800円

何度も言っていますが、アートサイクルのC400はたったの33,800円です。

とても安いです。

しかし、ここまで部品を詳しく見てきましたが、部品単位でみると、とてもよく売れているライバルのGIANTのescapeR3や、TREKのFX2には決して劣ってません!

わかる人が見れば非常にお得です。

 

お得のポイントはブランド力がないことと、最終組み立てが自分であることのみ。

その最終組み立てとはどの程度大変なのでしょうか。

次は届いたところから詳しくレビューして見ましょう。

 

 

どうやって届くの?開封&梱包レビュー

アートサイクルは半分完成の状態で発送されることで値段を抑えています。(完全完成オプションも別料金であります)

では、その半分完成とはどのような形なのでしょうか。

また、届いた実物はどのようなものなのでしょうか。

写真を踏まえてじっくりと見ていきましょう。

 

梱包の様子 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

巨大なダンボールが家に届きました。

二つあるのは今回二つ買ったからです笑

この記事のアートサイクルC400とアートサイクルA670 PRO2.の二台。普通は一箱ですよ!笑

 

大きさは隣にあるロードバイクと比較してください。ローラーに固定してある古いロードバイクですが、大きさの比較対象としては一番わかりやすいと思います。長さ方向はだいたい完成車と同じくらいです。

注文から到着まで非常に時間がかかる(2ヶ月くらい)ので、普通の通販でよく使う配達日指定は意味をなしません。というかそもそもできません。そのため、配達時間指定を適当に決めておきその時間に届けてもらうしかありません。

発送しますというメールはアートサイクルさんから事前にきますので、そのあたりの日は早く帰るようにしましょう。

私の場合は奥さんが大抵いる夜の時間をしていしました。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

銅のダンボール用の巨大なホッチキスを外すと、蓋が開きます。

この状態で見えるのはプチプチで厳重に梱包されたフレーム、タイヤ(ホイール)、謎の小箱。

結束バンドでしっかり止められ、ホイールのハブ部分にはエンドキャップがつけられ、輸送時の衝撃や振動からしっかり守る梱包担っていることがわかります。私の元に届いた自転車も2台とも破損はもちろん、仮組みの精度もキチンとしたまま維持されていました。

このあたりは安物とはいえ日本製品クオリティですね。素晴らしい。

個人輸入で海外から物を買うと、ダンボールが凹みまくりのぐちゃぐちゃに柔らかくなったところからスタートですからね・・・・。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

謎の小箱

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

中身はサドル、シートポスト、ペダル、ホイールのクイックリリースレバー、説明書、工具でした。

先述しましたし、後述もしますが、この時点でわかるペダルの安っぽさ。アートサイクルで唯一あからさまにケチってると思える部品ですね。MKS(三ヶ島) 製のペダルなどに交換しましょう。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ビニールの中には工具と保証書が付いてきます。

自分で最終組み立て?工具なんてないよ!って人も安心です。

この二本の六角レンチとペダルレンチがあれば、問題なく組み立てることが出来き、その後の大抵の整備も行うことができます。

私の家にはちゃんとしたペダルレンチが前からあったのですが、輪行などに使える無くしても痛くないペダルレンチを2つゲットできたのは何気に嬉しかったです。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

箱から一式出すとこんな感じです。

フレームには傷かつかないように、各部までしっかりプチプチで包まれ、丁寧にマスキングテープで梱包されています。

固定が必要な箇所はマスキングテープではなく、結束バンドでしっかりと留められることで、輸送時のズレなどを防いでいます。

私も個人的に輪行などで外したハンドルの固定に悩んでましたけど、100均で結束バンド買ってじゃかじゃか無駄使いして留めまくればよかったんですね。ちょっと勉強になりました。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ハブの部分はしっかりとキャップで保護されることで、ハブを保護するように、ハブの中に異物が入らないように、全体の突っ張り棒としてダンボールの壁にしっかり密着するようになっていました。

箱の中でゴトゴト揺れないのはこのキャップのおかげのようです。

開封後も使ってない外したホイールの保護具として使ってます。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

タイヤは株式会社シンコー製のDEMING SPEEDCROSSという物。

みるからに安っぽい・・・・。

と思いきや、Amazonで一本2500円くらい。意外とする。パナレーサーとかブリジストンとかと同じくらい。

グリップ力もシマノ製のよく効くブレーキと相まって、制動力はかなりのもの。結構いいのかもしれない。

ただし、タイヤ自身は重い。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ホイールはALEXRIMSのDC19。

ルイガノなどでも使用されている安めのクロスバイクなどにはメジャー(?)なホイール。

 

重さは2kg超え!

ロードのスペックに見慣れるととてつもなく重いですが、そもそもこいつの分類はMTBです。頑丈よりなんですね。

街乗りのラフに扱うクロスバイクですからそっちの方がいいかもしれません。間違えてガリッっとやっちゃっても平気です。そもそもやすいですし。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

フロントフォークのエンドも専用のキャップでしっかりと保護されています。

これ、きちんととっておくと輪行の時に使えますよ。

Amazonなんかで別売りで売ってて結構買う人居るくらいです。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

標準ステム。

重い。

 

C400は奥さんが乗る予定なので、これは即、短いものに交換しました。

ステム標準で乗られる方結構多いですが、ハンドル周りの寸法って予想よりずっと重要なので自分に合ったものに交換した方が絶対いいですよ!ちなみにA670 PRO2.のほうはステムはバッチリ調節したのですが、ドロップハンドルそのものが大きくどうしたものかと悩み中。

 

組み立て 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

さてできた。簡単でしょう?(ボブ風に)

すみません。作業工程撮り忘れました・・・・・・。

といっても、めっちゃ簡単でした。

作業工程は以下の感じ。

 

1.ハンドルをつける。

  マスキングテープと結束バンドを切って梱包材を解いて、ハンドルを取り出します。

  ステムにハンドルを挟んで付属の六角レンチで締めます。

 

2.前輪をつける。

  ホイールのキャップを外して梱包を解きます。

  小箱に入って居るクイックレリーズ(軸)をホイールに挿します。

  フロントフォークにハメます。

 

3.サドルを取り付ける。

  小箱からシートポストとサドルがくっ付いたものを取り出します。

  フレームに挿します。

  六角レンチで締めます。

 

おわり。

これしかありません。

難しい調整などは一切ありませんでした。

 

なぜかというと、調整の面倒なフレーキやシフターのワイヤー類は全てお店がやってくれて居るからですね。

タイヤはスポーツサイクルにつきもののパンクで、クイックレリーズをつけ外したことがない人は居ないでしょうし、サドルを調節したことがない人もいないと思います。

唯一初心者の初挑戦になるのはハンドルの取り付けだと思いますが、ほとんど難しくはありません。

微調整は多少手間はかかりますが、これは作業が難しいというよりは自分のポジションに合わせるのに時間がかかるものなので、むしろ時間をかけてゆっくりと、自分が使いやすい位置に調節しましょう。

 

組み上がったので実写で各部を見ていきましょう。

 

各部の様子

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ブレーキ周り。

しっかりとシマノ製です。BR-T4000というブレーキ。後述の実走レビューでも書きますが、非常によく効きます。安いのにとても満足度高い。部品単体でも1,200円くらいなのだから各社これをつけてほしい・・・・。

アートサイクルC400は値段最優先だったのにこのブレーキは大満足です。

 

あと、半完成状態とのことでしたので、ブレーキワイヤーは調整が必須かな?と勝手に思っていましたが、杞憂でした。

ブレーキのワイヤーはちゃんとしっかり調整された状態で納品されます。

届いた後にやる作業はフックにワイヤーを引っ掛けるだけです。

初心者に難しいワイヤーの調整は必要ありません。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

クランク

シマノFC-M171 48-38-28です。

クランクもフロントギアもシマノ製なのはやはり美しい。踏んだ時の剛性感もやはりノーブランドよりは固く、いいものです。

実用時では必要あるかと言われると疑問なので、各メーカーのクロスバイクにはつけてないのでしょうが、やはり違いはあります。もちろん見た目も。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

フロントディレイラーとリアディレイラー。

シマノのTourneyグレードのFDTX51とFDTX35です。

ロードバイクの案内などを読むと、残念がられることが多いTourneyですが、クロスバイクのしかもコスト最優先のこの価格帯ではむしろ神です。シマノ以外のノーブランド品に比べたら耐久性は雲泥の差。

 

Tourneyはもっと上のグレードのコンポとの違いで、一番残念がられる点として7速であること(後ろのギアの段数)が挙げられます。

変速にあとあと不満が出ても、上位の8速や10速と部品の互換性がないため困りますよ。というのがロードバイクレビューの常套句。

 

でも、これエントリーモデルのクロスバイクですから。

そんな大手術する人は想定してませんし、C400をチョイスする人もそんなこと考えてないでしょう。

そもそもごっそりコンポ入れ替える大手術するくらいなら、アートサイクルでロードバイクを買い直した方が安いですしね。

 

逆に7速はギアとギアの間が広く、汚れや泥に強いのでメンテナンスの頻度が低くなりがちな日常使う用のクロスバイクにはぴったりです。

もともと精度高くありませんから多少汚れたところで性能は変わりません。

DURA-ACEをノーメンテでほっとくと・・・・判りますよね?

Tourneyは楽チンです。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

ハブ

シマノ製TX500とFH-RM30です。低価格にも関わらずカセットスプロケット対応ののオリジナルだそう。

カセットタイプであることも重要ですが、そもそもこのクラスでシマノ製のハブ使ってるところなんて無いですからね!

 

ちなみに、カセットタイプはスプロケ(後ろのギアの歯車)が簡単に外せる事を言います。

スプロケをホイールから外して泥を落としたり、消耗したら交換したりすることが簡単にできるようになります。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

シフター、ブレーキレバー(一体型)

これもシマノのSTEF500-7です。先ほども書きましたが、最近の各社のクロスバイクのエントリーモデルは業界標準的にこれを使っていることが多いです。他のクロスバイクからの乗り換えという意味でも違和感ないと思いますし、各社が採用してることから信頼度も抜群です。

 

ロードに乗って居ると見慣れないギア表示が目立ちますね。オプティカルギアディスプレイと呼ばれる装備です。

正直、スポーツサイクルに乗り馴れてると漕ぎ出した瞬間で判断するので別に何段目かなんて知ったこっちゃないのですが、奥さん曰く、初心者には結構ありがたい装備だとか。個人的には80年代くらいの自転車を彷彿とさせます笑

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

クランクの反対側とペダル。

標準のペダルは残念ですね!これだけはいただけません。コストダウンの悪影響が最も前面に押し出されたパーツです。

家にあったMKSのペダルをひとまず装着。色が合わない・・・・・。そのうち黒いのを買いましょう。

 

MKS(三ヶ島) アイシーライト [IC-LITE] ペダル

アートサイクルを今後購入される方は自転車の注文と一緒にペダルを買っておくことお勧めします。

2,000円もしないで買えますから、これだけは絶対に別口で買いましょう。

 

 

実走レビュー

思ったより重い。乗ると軽快。持ち上げると意外と?

家の中で組み立てて、外に持ち出そうとして思った第一印象が「重っ!」でした。

ロードバイクに慣れ切った体であった事もありますが、多分見た目が一番大きいのかもしれません。アルミフレームやカーボンフレームのスポーツ自転車はフレームが太いです。(肉厚は薄いです)クロモリフレームは細くてスッキリしている見た目なのに、極太パイプのフレームと同じか、それ以上に重い事で感想が「重っ!」となったのだと思います。

 

なぜ、そう言えるのかと言うと詳しくは後述しますが、走り出すと極めてスムーズなんです。他の高いクロスバイクよりずっと転がり抵抗少なく軽快。持った時ほどの重さは感じません。恐らく可動部にこれでもかと言うほどのシマノ部品を投入しているので、各部が滑らかなんでしょう。

更に車重が重いから慣性?みたいのも働いて一旦動くと極めて滑らかに転がっていきます。

かといって漕ぎ出しも特に重くは感じません。

 

走った印象は各部が物凄くカッチリしてる。いい作りしてるなって感じ。

触った感じはすごくガッシリしてます。華奢だとか安っぽさは全くありません。クロモリの自転車に今まで乗った事がないのですが、アルミフレームの自転車とはまるで違う感覚です。急加速したり急カーブしたりダンシングで一気に駆け上がったりする軽い感じは無理だな。と、思う感じなのですが、平坦な道をまっすぐ走るにはとても良い。

私の住んでいる江東区は坂はありません。ぴったりです笑

 

逆に例えば、私の故郷の北海道で買うならescapeR3を推します。R3はロングライドもヒルクライムも楽しめます。そして何より普段の足は自動車です。つまり趣味の道具としての自転車にはアルミフレームの軽快なクロスバイクの方が向いていると思います。

逆に都内で普段の足として乗るならアートサイクルC400を推します。

車道の路側帯をまっすぐ安定して乗るならアルミよりクロモリの安定感の方がいいです。正直気に入った。私も近所ならA670 PRO2.よりこっちのがいい笑

 

Tourneyなめてた。意外なほどスパスパシフトが入る。

今まで書いてきた通り、Tourneyに別に偏見はありませんでした。

でも、それでも舐めてました。思ってたより遥かにスパスパシフトが決まります。

勿論105やアルテグラのようにスッっと言う感じはありませんよ。カチャカチャとこぎみよい感じです。

例えると、最近のすごく良くできた200円くらいのボールペンって感じが適当だと思います。有名ブランドの高級ボールペンや、製図用シャープペンのような精密さを上位コンポだとしたら、実用価格帯の中でいい物帯である、200円くらいのちょっといいボールペン。

一本30円くらいの安物ボールペンとはまるで違うし、実用十分。ストレスはまったくない。

高級ボールペンのように所有欲も満たされないし、人から見られても一発で安いと判るが実用全く問題ない。性能も素晴らしい。これでいい。そんな感じ。それがTourneyです。いいですよTourney。

 

ブレーキの効きはとても良い。

アートサイクルC400の一番のべた褒めポイントはこれです。

A670 PRO2.に付いているClarisのブレーキよりよっぽど効く。素晴らしい。これは本当に一番良いと思いました。

シティユースの最も大事な性能はブレーキだと思います。本人のためにも、相手のためにも。

 

アートサイクルC400にはシマノ製のBR-T4000というブレーキを搭載しています。

ケチらずきちんとシマノ製を搭載したことが良かったのかもしれません。

また、ブレーキワイヤの滑りもとても良く、ブレーキの引きも良いです。シマノ製のブレーキワイヤにこだわってる事がここもプラスなようですね。

 

C400とA670 PRO2.と比べてどう?

ロードバイクとクロスバイクの比較してもあまり意味がないかもしれませんが、2台同時に買う人はなかなかいないと思いますので折角なので笑

アートサイクルのロードとクロスと言うより、アートサイクルのアルミフレームとクロモリフレームと言う意味で比較した方がいいかもしれませんね。

 

C400(クロモリフレーム)とA670 PRO2.(アルミフレーム)をあえて比較すると

■C400

A670 PRO2.に勝ってるところ

・フレーム細くて美しい!

・ブレーキめっちゃ効く!

・平地をまっすぐ走る安定感

・全体の剛性感(クロモリはやっぱりしっかりしてる)

・低コスト

A670 PRO2.に負けているところ

・アルミに比べると漕ぎ出しが重い

・クロモリでよく言われる振動吸収はしてるかなぁ?

・フラットハンドルだとどうしても力入りにくい。

 

■A670 PRO2.

C400に勝ってるところ

・やっぱり軽い!

・シマノSTI付きでこの値段は神。と言うかおかしいレベル。

・この値段でドロップハンドルなのは良い

C400に負けているところ

・コスト。ちょっと高い。

・驚くほどブレーキが効かない。

・フレーム形状がアルミ製なので他者と似たり寄ったりで普通。

 

こんなところでしょうか。

正直どっちも良いので、どっちもオススメです。

悩んだらクロモリの美しいスタイルを取るか(C400)、性能を取るか(A670 PRO2.)だけで本当にいいと思いますよ。

 

 

おまけ。ステム交換 

小さい方のフレームサイズである430mmは身長155cmから対応と明記されているものの、実際に跨ってもらうと155cmちょうどの奥さんにはやはりちょっと大きい。そこでステムだけAmazonで購入してハンドルを近づけました。

高強度ステム直径25.4mm

1000円でした。安いね。

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

一週間ほどで中国から届きました。自転車部品が封筒で届くのは海外通販ならでは。壊れるもんじゃないし全然いいんですけどね。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

元のステムとの比較です。超ショートリーチ。たったの32mmです。

これでハンドルがグッと手前に近づきました。

自転車に乗って居る姿を見ても、とてもいいポジションになったと思います。

ところで、このCANSUCCという謎メーカーのステム安いのでよく使うのですが、ネジサビやすすぎじゃないですかね・・・・。錆びないネジ単体で欲しい・・・・。

 

 

アートサイクルクロモリクロスバイクC400

全体図。

ステムを超短くした割にはバランス崩れてなくて結構かっこいいなって思ってます。

個人的に外でいろんな人の自転車を見て、腕が短いのに長めのステムで頑張ってる姿勢の人が結構多いなーと感じてます。皆様もステムを取り替えて楽な乗車姿勢で乗って見てはどうでしょう。

おしまい。

 

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